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2010年1月 Archive

天神峰現闘本部を守りぬこう!

  • Posted by: doumei
  • 2010年1月29日 11:49

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 天神峰現闘本部裁判で強権的な訴訟指揮を乱発してきた仲戸川裁判長は、暴走の果てに結審を強行し、判決日(2月25日)を一方的に指定しました。私たちはこの不当決定を断じて認めず、弁論再開を求め、闘っています。
 そのさなか現地では、1月21日~22日にかけて2台のユンボによって、現闘本部周辺の竹やぶのすべてが伐採されました。さらに現闘本部を囲むフェンスに投光器が設置されました。連日ユンボが現闘本部裏地の整地作業を権力車両に守られながら、強行しています。
2月25日の判決公判を強行し、仲戸川裁判長が反動判決を出してくるなら、現闘本部破壊を実力で阻止する闘いに起ちあがります。反対同盟はいかなる判決が下されようが微動だにしません。ともに闘いましょう。
 

2月25日(木)天神峰現闘本部裁判闘争
●決起集会・デモ 午前9時 千葉市中央公園
●公判法廷 午前10時30分 千葉地裁601号法廷

(写真左)現闘本部周辺の竹が伐採される前 (写真右)伐採後フェンスには投光器が設置された

 

2・1市東さんの耕作権裁判傍聴闘争へ

  • Posted by: doumei
  • 2010年1月28日 23:35

 闘う仲間の皆さん。市東さんの農地取り上げを許さない本年最初の裁判が2月1日におこなわれます。天神峰現闘本部裁判(2・25)の反動判決を許さない闘いと一体の取り組みとして、千葉地裁を圧倒する傍聴闘争への決起を呼びかけます。
 今回の口頭弁論では、NAAが畑の位置特定の唯一の根拠としている「境界確認書」や「同意書」のずさんさ、デタラメさについて、さらに論証していきます。
 同時に「住所のある市町村以外の小作地を所有することを禁じた農地法6条違反である」(「不在地主」条項)との弁論を本格的に開始します。空港公団(当時)が本社を成田に移転したのは1996年。ところが市東さんの農地(契約地とされる部分)を旧地主から買収したのは1988年。じつに約8年間不在地主だったのです。買収は違法・無効です。
 今回はいつもと違って午後2時の開廷です。2月1日、ぜひ千葉地裁に集まって下さい。

裁判所による証拠隠滅を許さない!

  • Posted by: doumei
  • 2010年1月28日 21:18

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――2・25闘争へ萩原事務局次長が決意を語る

 28日の記者会見で萩原進事務局次長は、2・25天神峰現闘本部裁判闘争に向けて、決意と方針提起を次のように訴えました。

 

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NAAによる横断幕撤去に弁護団が厳重抗議

  • Posted by: doumei
  • 2010年1月28日 21:17

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弁護団が口頭弁論再開の申し立て

  • Posted by: doumei
  • 2010年1月28日 21:00

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――天神峰現闘本部裁判
――防御の機会を奪ったままの不当な結審は許さない!

 反対同盟弁護団は1月28日、鈴木さんの一坪共有地裁判終了後、千葉地裁民事第5部に対して、天神峰現闘本部裁判口頭弁論の再開申立書を提出しました。
 原告・成田空港会社は、こともあろうに結審期日のわずか3週間前に、突如「訴状訂正」を申し立てました。しかしこれは、とても訂正で済まされるような内容ではありませんでした。ところが仲戸川裁判長は、私たちの審理続行要求を拒否して、一度も防御の機会を与えることなく、裁判終結を宣言したのです。このような結審の強行は断じて認めることができません。(詳しい説明はこちら)
 さらに反対同盟と弁護団は、天神峰現闘本部裁判闘争の焦点と反対同盟の闘争意志を明らかにし、仲戸川裁判長の違法かつ強権的な訴訟指揮の不当を社会的に明らかにするために、記者会見を開きました。そして2・25裁判当日の行動方針について明らかにしました。

 記者会見の骨子は以下の通りです。

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一坪共有地を必要とする根拠などない

  • Posted by: doumei
  • 2010年1月28日 20:53

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――1・28鈴木さんの一坪共有地裁判

 

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仲戸川裁判長は弁論を再開せよ

  • Posted by: doumei
  • 2010年1月28日 20:46

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支援連絡会議が裁判所前でビラまき

 

「第3の誘導路」計画粉砕掲げ闘いの決意示す

  • Posted by: doumei
  • 2010年1月27日 14:38

鈴木さんの一坪裁判に集まろう

  • Posted by: doumei
  • 2010年1月25日 22:00

 1月28日午前10時30分から千葉地裁601号法廷で、鈴木さんの一坪裁判(第12回)が開かれます。 皆さん、ぜひ傍聴闘争にご参加下さい。
 1月10日の旗開きで反対同盟が発した闘争宣言にもあるように、今年は三里塚闘争、決戦の年です。2・25天神峰現闘本部判決公判と市東さんの農地裁判が実力攻防の最先端にあります。決戦最初の三里塚裁判として闘われるのが28日の一坪裁判です。裁判長はあの仲戸川隆人裁判長です。したがって2・25天神峰現闘本部裁判闘争そのものです。
 2004年6月17日以来5年半にわたる弁論の内容に踏まえるなら、天神峰現闘本部裁判は私たちの勝訴以外ありえません。何より実地検証をやっていないこと自体、旧建物の存在=地上権を認めたに等しいものです。現闘本部の破壊=証拠そのものの隠滅を裁判所が推し進めるような判決など、断じて許すわけにはいきません。1・28一坪裁判の法廷を、仲戸川裁判長に対する怒りで埋め尽くしましょう。
 今回の一坪裁判の口頭弁論では、現在の航空情勢および「千葉県産業三角構想」の問題点を指摘することを通して、千葉県が一坪強奪の根拠としている「物流基地」がもはや必要ないことを論証していきます。千葉県にとってなんら必要のない一坪強奪のねらいは、私たちの反対運動をつぶすことです。鈴木さんとともに28日の裁判闘争を闘いましょう。
 

決戦態勢に突入した動労千葉とともに闘おう

  • Posted by: doumei
  • 2010年1月23日 22:29

p100122_1.jpg 「ライフサイクル」制度によるJR千葉支社の強制配転攻撃に対して、動労千葉が総決起態勢に入っています。ストライキで闘う決戦態勢をうち固めるため、1月22日、「ライフサイクル第3次配転阻止、検修・構内業務外注化阻止、館山派出廃止絶対反対、国鉄1047名解雇撤回」を掲げて千葉市民会館で総決起集会が開催されました。
 集会には反対同盟から北原鉱治事務局長が駆けつけました。北原事務局長は「09年は動労千葉が全国の労働者に呼びかけて大きく闘いが発展した。この10年の冒頭、闘いは開始された。今日をひとつの出発点として、昨年に劣らないすばらしい闘いの前進を勝ち取るため共闘していきたい」とあいさつ。反対同盟からの檄布を田中康宏動労千葉委員長に手渡して連帯の意を表明しました。


 

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決戦に向け連帯の絆深める

  • Posted by: doumei
  • 2010年1月20日 21:47

p100117.jpg 1月17日神戸市内において、三里塚決戦勝利関西実行委員会の旗開きがおこなわれ、反対同盟から萩原進事務強次長が参加しました。あいさつに立った萩原事務局次長は、相川芝山町長や小泉成田市長ら地元首長が羽田ハブ化にあせり、あからさまな地元住民無視、反対運動つぶしの攻撃をかけてきていることを明らかにした上で、「原則的にあくまで闘い抜く。今こそ全ての人民が手を取り合って渦となって闘い抜き、今よりもっと大きな炎とすることで、2010年は勝利できる。3・28全国集会は決定的なものとなるだろうし、4月、5月の闘いが非常に大きなものとなる」と訴えました。

 また1月16日には水戸市内で動労水戸の旗開きがおこなわれ、反対同盟から伊藤信晴さんが参加しました。伊藤さんは、最大拠点職場である勝田車両センターの廃止を意味する検修・構内業務全面外注化攻撃と闘う動労水戸に連帯の意を表明し、三里塚の決戦と一体でともに闘うことを明らかにしました。

 

反動判決を実力闘争ではね返し圧倒的な人民の渦を作りだそう

  • Posted by: doumei
  • 2010年1月18日 23:05

p100110_21.jpg 1月10日新年デモのあと、午後からは会場を移して旗開きを開催しました。160名という多数の参加で熱気あふれる中、鈴木謙太郎さんの司会で進行。最初に萩原富夫さんが午前に引き続き反対同盟の闘争宣言を読み上げました。
 続いて北原鉱治事務局長があいさつ。2・25天神峰現闘本部判決公判への決起を訴えたあと、「三里塚闘争は、日本の将来を決する闘い。成田空港を廃港に追い込む」と決意を明らかにしました。
 萩原進事務局次長は2010年の闘争方針を提起しました。「2010年で用地問題を解決する」という森中空港会社社長の年頭記者会見を弾劾し、「南側滑走路の拡張には自分の畑もかかります。やれるもんならやってみろです」と決意を表明した上で「2月25日に反動判決が出たなら、現地における実力闘争ではね返し、3・28全国集会で圧倒的な人民の渦を作り出して攻めのぼっていく」と提起しました。
 「今年は全国の三里塚勢力を大爆発させていきたい」という市東孝雄さんの音頭で乾杯。 しばし歓談のあとは、動労千葉の田中康宏委員長、関西実行委員会の永井満さん、反対同盟顧問弁護団、「市東さんの農地取り上げに反対する会」の皆さんのあいさつをいただきました。
 さらに婦人民主クラブ全国協議会の西村綾子さん、動労水戸の石井真一委員長、部落解放同盟全国連合会、革命的共産主義者同盟、革命的労働者協会、共産主義者同盟統一委員会、共産主義者同盟蜂起派、元都議会議員の長谷川英憲さん、星野救援会、福岡築港日雇労働組合、二期阻止全国共闘、三里塚闘争を闘う全国「障害者」解放委員会、組対法攻撃と闘う会、千葉県三里塚集会実行委員会、全国反戦、共産主義者同盟学生班協議会、全学連、以上の皆さんから決意あふれる発言が続き、闘いの団結をうち固めました。
 最後に当面する1、2月の闘いに総決起することを誓い合って、団結ガンバローで締めくくりました。
 

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三里塚に全力を尽くすとき

  • Posted by: doumei
  • 2010年1月16日 23:01

p100111_2.jpg 1月11日、都内で婦人民主クラブ全国協議会・関東ブロックの旗開きがおこなわれ、反対同盟から鈴木いとさんが参加しました。
 「三里塚と国鉄で分離独立をかけて闘った婦民がここでまた全力を尽くすとき」という西村綾子代表の言葉に応えて鈴木いとさんがあいさつ。いとさんは婦人民主クラブ全国協議会の日頃に連帯に感謝の言葉を述べてうえで、「今年は三里塚も正念場です。一所懸命がんばりますのでよろしくお願いします」と決意を語って反対同盟の闘争宣言を読み上げました。そして2・25現闘本部裁判、3・28全国集会に集まりましょうと呼びかけました。
 もちよった手作りのごちそうを食べながら、来賓のあいさつや獄中闘争を闘いぬいた共闘する学生の発言、そして各支部からの活動報告が語られ、なごやかな中にも決意あふれる旗開きでした。

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現闘本部守りぬく決意も固く新年デモ

  • Posted by: doumei
  • 2010年1月13日 23:06

p100110_13.jpg 1月10日、反対同盟は2010年の新年デモをおこないました。東峰十字路北側の開拓道路に120名の闘う仲間が結集し、天神峰現地闘争本部先の市東さん畑までデモを貫徹しました。
 昨年の新誘導路供用開始で滑走路に向かう航空機は、開拓道路のすぐ目の前に止まり待機します。パイロットや乗客が会場を注視するなか、デモに先立ち同盟からの訴えをがおこないました。冒頭、萩原富夫さんが反対同盟「2010年闘争宣言」を読み上げ、北原鉱治事務局長は力強く新年の決意を表明しました。
デモの途中、東峰神社の鳥居にしめ縄をつける年頭行事をおこないました。鳥居の下に同盟員が並んで記念写真をとり、萩原進事務局次長が参加者に東峰神社の説明をしました。その時です。突然の強風が参加者を襲い、同盟旗があっという間に空港内に飛ばされてしまいました。萩原さんから「これがウインドシアです」と指摘を受け、参加者一同航空機事故の危険性をまざまざと実感しました。
 デモ終了後、天神峰現地闘争本部に「第3誘導路計画粉砕・現地闘争本部守り抜こう」という同盟の横断幕をくくりつけ、天神峰現闘本部を実力で死守する決意を示しました。
 

動労千葉団結旗開きに参加

  • Posted by: doumei
  • 2010年1月12日 21:32

p100109_1.jpg 1月9日千葉市のDC会館で、検修部門の全面外注化を阻止する一大決戦に突入している動労千葉の団結旗開きがおこなわれました。反対同盟から、北原鉱治事務局長と萩原進事務局次長が参加して、連帯のあいさつをおこない、闘いの団結をうち固めました。

●北原事務局長の発言
  動労千葉の紹介によって、韓国の労働者・農民との交流が4回目を迎えた。なぜ韓国の人びととの交流がつづいているか。戦争に反対する気持ちがいっしょだからだ。労働者・農民の社会を作れば平和を実現できる。これがアメリカ、ドイツ、ブラジルへと広がりさらに拡大していくだろう。

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2010年決戦勝利へ闘いの意気高らかに

  • Posted by: doumei
  • 2010年1月11日 00:11

―新年デモ・団結旗開きで闘争宣言発す

勝利の確信と闘いの決意を込めた「団結ガンバロー」

 反対同盟は1月10日、東峰十字路北の開拓組合道路から、今年の決戦勝利の意気も高く、新年のデモに立ち上がりました。
そして午後からは、場所を移して全国から駆けつけてくれた闘う仲間の皆さんとともに団結旗開きを開催。2010年を三里塚決戦の年、全人民総決起の年と位置づけ、最先頭で闘う決意をあらわす闘争宣言を発しました。(詳細後日)

 新年デモと旗開きで発した反対同盟の2010年闘争宣言を以下に紹介します。

2010年 闘争宣言

 今年は三里塚闘争、決戦の年である。2・25天神峰現闘本部判決公判と市東さんの農地裁判が実力攻防の最先端にある。この決戦は検修全面外注化と闘う動労千葉、大失業攻撃と闘う労働者、基地全面撤去へと立ち上がる沖縄の闘いと完全に一つだ。国民投票法の5月施行と改憲攻撃。2010年は全人民総決起の年である。反対同盟はその最先頭で闘う決意である。

 天神峰現闘本部は成田治安法と闘う闘争拠点であり、市東さんの農地を守る砦である。反対同盟は現闘本部を実力で守りぬく。全人民の共闘と結集の砦をめぐるこの攻防を、危機にあえぐ鳩山政権の命取りとしよう。
見よ、アジア・ハブ(基幹空港)から陥落した成田空港のぶざまな姿を! 前原発言を引くまでもなく、三里塚闘争は44年間に及ぶ農地死守の闘いの上に、航空政策を大破たんさせている。
「東アジア共同体構想」に延命の道を求める鳩山政権は、その前に立ちはだかる三里塚闘争をつぶそうと血道をあげざるを得ないのだ。市東さんの家屋を空港内に囲い込む「第3誘導路」計画、空港圏自治体連絡協議会による「深夜・早朝の飛行制限撤廃」と暫定滑走路の「再北延伸」「東側への移設(3500m化)」策動、──新たな農地収用を含むなりふり構わぬこの暴走こそ、混迷と破産を繰り返す成田を象徴する事態だ。反対同盟は必ず勝利する。

 恐慌と大失業で、いまこの瞬間にも数知れない人々の命が奪われている。職を失う労働者、農地を追われる農民、福祉・医療切り捨てがもたらす惨禍に、こみあげる怒りを抑えることができない。オバマはアフガン増派を決定し、平和のためには戦争が必要だと居直った。保護主義が広がり排外主義が大手をふり、改憲と戦争への攻撃が強まっている。
 全国の闘う人民のみなさん。今こそともに決起しよう!
 反対同盟は、FTA(自由貿易協定)と農地法改悪に抗して闘う農民の先頭に起つ。「労農連帯」の旗のもと、国鉄闘争つぶしの攻撃に立ち向かう動労千葉とともに闘う。沖縄や関西住民を始めとする広範な住民運動、市民運動、学生運動との共闘をさらに強く発展させて闘う決意である。これらの闘いが爆発すれば、今年は必ず勝利する。その力をもって全世界の労働者・農民・民衆と連帯しよう。
 市東さんの農地裁判を闘い、2・25現闘本部判決公判を怒りの千葉地裁包囲闘争として決起し、3・28全国集会に空前の大結集を実現しよう!
 2010年1月10日

三里塚芝山連合空港反対同盟

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