- 2009年10月 9日 21:02
―反対同盟弁護団が証拠調べ申立書を提出
反対同盟弁護団は天神峰現闘本部裁判の審理に必要な事実調べをかたくなに拒否する仲戸川隆人裁判長(民事第5部)に強く抗議し、10月9日、あらためて2つの証拠調べをおこなうよう申立書を提出しました。
申し立てをおこなった2点は、石橋恵美子最重要証人に対する直接対面による尋問と、現闘本部建物の実地検証です。どちらも絶対に欠くことのできない事実調べです。仲戸川裁判長は、実地検証を拒否しているばかりか、年内にも予想される判決に「仮執行宣言」をつけて、物的証拠(木造建物)もろとも現闘本部を破壊し、証拠隠滅する恐れすらあります。こんな暴挙は絶対にまかり通らせるわけにはいきません。
申立書の提出にあわせて三里塚闘争支援連絡会議は、裁判所前の街宣に決起。出勤途中の県庁職員や裁判所職員、千葉市民に反対同盟のビラを手渡しました。
これまでの地裁前街宣の積み重ねで、仲戸川裁判長の暴挙は千葉市民に知れ渡っています。本日も自ら手を差し出してビラを求める人、「頑張ってくれ」と声をかける人など、次々とビラが吸い込まれ、用意した500枚のビラは1時間半でなくなりました。
全国の皆さん。明後日にせまった三里塚全国総決起集会を、仲戸川裁判長弾劾、天神峰現闘本部撤去実力阻止の決起集会として、ともに勝ち取りましょう。
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